ASEEDONCLOUD(アシードンクラウド)の、“Kigansai fleece jacket”。
軽さと保温性が高い、着こなしのバリエーションが豊富なフリースジャケット。
ウールフリースのカットソー生地を使用してメキシカンジャケットを作りました。
普通のメキシカンジャケットは縮絨したウールのメルトンを使用しているためずっしりと重たいのですが、
こちらはウールフリースを使っているため、軽くて動きやすいのにとても暖かいです。
18.5マイクロンのメリノウールで作られた軽くて暖かいウールフリース生地。
両面のパイル組織と起毛により、伸縮性があり、着心地抜群。
コートなどのインナーとしても着用出来るので、前開き部分から柄を見せるスタイルもおすすめ。
柄のデザインは昔、木から羊が生えていると勘違いされていた綿の葉を基にしたもので、刺繍が施されています。
これによりユニークで個性的な雰囲気が漂います。
〔 Black / size S 〕 ladies torso
〔 162cm / size S 〕
ASEEDONCLÖUD 2023 A/W - kigansai
長期の大規模放牧に従事する人々のことを牧人という
彼らは春になると民衆から依頼され羊、山羊、牛、豚などを渡され
秋まで動物たちを連れて放牧の旅に出る。
冬の間は仕事がなく民衆からは定住を望まれず居場所のない存在でもある
牧人(羊飼い)の子として生まれた二人の少女
一人は世話やきでしっかり者の少女と自由奔放、怖いもの知らずの少女
二人は一緒に生活する羊と会話するために
羊の刈った毛を身に纏い羊たちと対話していた
そんな彼女達の村では森の動物たちを守り神として崇めている
村がいつも平和なのは動物たちが悪い悪霊や魔物を
村に入らないように退治しているからと言い伝えられている
冬をむかえた頃、居場所のない少女たちは
好奇心で守り神に会いたいと思い森に入る
そこでたくさんの動物たちに出会い
動物たちと対話することに慣れていた彼女たちは彼らと仲良くなる
キツツキ、ハリネズミ、フクロウ、ヘラジカ、ウサギ、リス
彼女達は森の守り神達と仲良くなっていった。
そんなある日、森の守り神達は彼女たちに相談をする
なんでも寒い時期になるとリーダーの熊は舟に乗って旅に出てしまうそうで
彼が早く帰って来るように一緒に寒さを追い払って欲しいとのことだった。
彼女達は動物たちと一緒に寒さを追い払うことにした。
色々な魔除けを使い数ヶ月で寒さを追い払うことが出来た。
寒さを追い払うと動物達とお祝いをして、彼女達は村に戻ることにした。
その後、毎年寒い時期を迎えると彼女達は熊に変わって森のリーダーになった。
今では彼女達は村人から守り神の声を聞くことができる
予言者として称えられている。