forme(フォルメ)の、”Dress Jodhpurs belt"。
現在、定番として展開している"Jodhpurs belt"は一枚革で仕立てられているため、
使用する革には一定の厚さが求められます。
この点において、素材の幅を持たせることはなかなか難しい課題でした。
しかし、今回の"Dress Jodhpurs belt"はライニング仕立てにすることで、
靴に使われるような厚みのある革でも耐久性のあるベルトにすることが可能となりました。
ライニングには、贅沢にカーフのヌメ革を使用し、洗練された雰囲気が漂います。
メインのレザーは、ワインハイマー社のTolso(トルソー)。
古くからメゾンに革を提供しているクロム鞣し専業のドイツのタンナー。
しっかりと鞣されたカーフに繊細な型押し模様が施され、上品な印象に仕上がっています。
バックルで使用している真鍮製の金具は、
formeオリジナルのものを使用し全体にまとまりを持たせています。