SUSURI（ススリ）の、“フルッターパンツ”

ワンピースやチュニック、スカートの洋服とコーディネートしたり、
透け感のある素材にも重ね合わせられるペチパンツ。

ブルマーやズロースのようなヴィンテージウェアを着想し、
現代の感覚でつくった継続のアイテム。

裾からチラリと覗く部分には、旗がはためくようにプリーツを大きく畳むことで、
ゆらゆらと動きがうまれます。

2023春夏のコレクションで使用した、しなやかで張りのあるラミーは、
霧がかったような繊細な表情の、柔らかい手触り。
足さばきも軽く、肌当たりも優しいです。








〔 Off white 〕


〔 Black 〕

SUSURI - 2024 spring & summer

「IN MOURNING IN THE MORNING」

異なる要素を取り込んで一つの服、一つのスタイルをつくる。
とある偉大なオペラ歌手の遺言に従って散骨のため友人が島へ向かう船上での様子を描いた映画
”そして船は行く”
参列者、乗務員、唐突に現れる予想外の客。
それぞれに全く別々の人々が同じ限られた空間にいることで起こる混じり合い。
散らばった異なる因子を集めて一つの雰囲気に包み込む映画から受けた印象から始まった今季。
品があるのに風変わり、ふざけているのに物悲しい。というような
違った印象を対比させることに主眼をおき
長短のバランス、膨らみと窄まりの組み合わせ。色の明暗と濃淡、新しい手法と過去の仕様。
静かな流れと活動的な動き、ミニマルと装飾的。フォーマルとカジュアル。などのイメージを抽出して
溶かしたり組み合わせたり並べたりしながら調合してつくったアイテムたち。
新しいかたちとこれまでのアーカイブスを並べることの物語の継続性も意識したシーズン。