ironari（イロナリ）の ” ノーカラーサクラコート ”。

春と言えばこのコート。
お花見に着てもらいたいという想いで出来上がった１着。

ゆとりある身幅や、首元がすっきりのノーカラー、また肩部分はドロップショルダーで丸みのあるシルエットなっています。


表地は、馬と鞍の間に敷く細い糸を高密に織り上げた丈夫な“馬布”を使用していますので、意外と風を通しにくく、程よいハリ感があるのが特徴です。
（馬布は乗馬する際、鞍の下に敷く軽くて丈夫なコットン生地です）


“桜がまだつぼみの肌寒い時期から、
冬のアウターを惰性で着ている人々の隣をノーカラーサクラコートの裾を春風でなびかせながら横切る。”

そんな春の迎え方も良いと思う。

〔 ブラック 〕












内側に、ポケットが左右ともに一ヶ所。

裏地には白色の綿を合せ、縫製は表に抑えステッチがない“袋縫い仕様”になっています。

そして、このコートの最大の特徴は、“自宅で洗える事”

着ている人が自ら進んで洗濯してくれるよう思いを込めて、裏地をあえて汚れの目立つ白にしています。
白い生地の汚れ具合を目視できるので、洗濯のタイミングがわかるようになってます。

袋縫いになっていることで、洗えば洗うだけ表地と裏地の間に空気の層が生まれふっくらとした表情が出てきます。